君津市の見どころ
君津市は、房総半島の中央部あり、東京湾に面した北東部は、製鉄所と市街地が広がっています。
市内内陸部は、豊かな自然に恵まれた房総丘陵で、四季折々の自然や、レジャーや観光を楽しむことができます。
歴史的な伝承や文化遺産が多く残っています。
見どころ
清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟)
清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟)では、幻想的な光景を見ることができます。
特に、洞窟から差し込む光が水面に反射し、ハート型を描き出す写真がSNSを中心に話題となり、幅広い層のお客様に、その景色をお楽しみいただいております。
福岡の桜並木・鹿野山参道碑
鹿野山神野寺は江戸の昔から多くの信仰を集めた山岳信仰の霊場として賑わった場所です。この神野寺に至る信仰の道を鹿野山参道と呼び、六つの道があったといわれております。
君津市内の代表的な道は福岡からの道、粟倉からの東参道、六手からの道の3つです。この中で福岡から神野寺を結ぶ道は春になると桜並木の素晴らしい景観を楽しむことができます。
七里川渓谷
君津市の南東端に位置する七里川渓谷は全国的にも遅い紅葉が特徴で、例年11月中旬から12月半ばまでが見頃となっています。
高宕大滝
高宕山系を源に流れる高宕川の上流に位置するこの高宕大滝は、君津内の滝では最も落差が大きく約13mあります。
豊英大滝
滝周辺の自然環境も素晴らしく、苔むした岩々や針葉樹、蔦植物等の織りなす様々な緑を目にすることが出来ます。 川は浅いため歩きやすく滝も簡単に上り下りできるため、夏場は子供たちには絶好の遊び場となる事でしょう。
お祭り
亀山湖上祈願祭・君津市民花火大会
亀山湖畔を鮮やかに彩る 君津市亀山の夏の風物詩。安全を祈願する祭礼の後、亀山観光案内所やすらぎ館前会場では、大人から子供まで誰でも楽しめる様々なアトラクションが行われます。あたりが暗くなるころには亀山ダム前の堤頂道路は大勢の人で埋まり、いよいよ花火の始まりです。単発花火から始まり徐々にその勢いを増しラスト付近では連発花火が夜空一杯に広がります。
八雲神社祭礼
君津市三直の八雲神社では例年8月1日前後の日曜に例大祭が開催されます。例祭において渡御(とぎょ)される大神輿は、江戸時代の寛文十二年(1672)に領主の赤松播磨守によって創建され、以降、文化六年(1809)、天保二年(1831)、明治十五年(1822)にそれぞれ修復し、渡御(とぎょ)されたと記録にあります。
久留里夏祭り
例年7月の中旬に「久留里夏祭り」が開催されます。この祭りでは久留里駅前と久留里商店街を舞台に県内でも有数の大きさの4基の山車の引きまわしが行われます。かつての城下町を山車が移動する様子は大変勇壮で勢いのあるものです。また、山車や神輿が久留里駅前広場に集合し、お囃子や太鼓、ダンスなどの演芸イベントが行われます。
城・お寺巡り
久留里城・資料館
久留里城では再建された本丸に咲く春の桜、秋のもみじなど四季により城を美しく彩る姿を楽しむことが出来ます。久留里城は別名雨城と呼ばれています。「久留里記」によれば「城成就して、三日に一度づつ雨降る事二十一度なりしかば」とあるように築城の時期に不思議に雨が続いたという伝説です。
三石山観音寺
三石山観音寺は、室町時代の応永16年(1420年)に覚恵上人がこの山の霊気にいたく感動し、ご開山されたと伝えられており、山頂に大きな三つの石があることから三石山と呼ばれるようになったと伝えられています。
鹿野山神野寺
神野寺の本堂は銅板瓦棒葺きの屋根が二階のように見える重曹入母屋造りで、千葉県指定有形文化財にも登録されています。この社は宝永五~七年(1708年)に再建されたものである事が確認されています。